ネクスト・ワンは最新高級車・外車を専門に扱うレンタカー会社です

社長ブログ

2017年03月14日

創業の精神❷ 高級車・外車レンタカー 株式会社ネクスト・ワン 藤川雅資

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創業にあたり別の側面もありました。

わたしもサラリーマンを22歳から38歳までの16年やりました。

そうした中で、人間関係や組織の調整などで自分のやりたいことが

できないことに息苦しさを感じることも多くありました。

 

壁にぶち当たることが多く、もがいていました。

お金のこと、人のこと、売り上げのこと、家庭のこと。

 

そして、そんな閉塞感の中から

 

「自分のやりたいことを、自分のやりたいやり方でやりたい。」

 

そんな思いが抑えきれなくなり、会社を興すに至るのです。

しかし、それだけで経営できるほど世の中甘くないということは

理解していました。

 

だから、慎重に時を待ったのです。

独立を決め2年間いろんな思いを巡らし準備をしました。

特に周りへの配慮。

私は父の会社で兄と働いていたので、十分な配慮をして退職しました。

お金は頼らず、重要な人材は引き抜きをせず、お客さんも

独立した会社にもっていかない。むしろ、自分の次の事業より

去っていく会社が私がいなくてもしっかり回るように最大の協力をして

会社を去るようにしました。

たぶん、私の独立で恨まれるようなことはしていないと思っています。

 

ここまで配慮して独立して成功できないならそもそも独立しては

いかんと自分で思い込んでいました。

 

その対価に得たかったもの・・・

自分の思うような会社をどうしてもやりたいという気持ち・・。

 

リスクを伴う会社の意思決定を自分はできる立場に立たない限り

それは不可能。

 

リスクを自分で負う勇気がありますか?

その勇気がない人は結局 願望をだけで 成功している人をうらやましく思うだけで

得たいものを得られない人生をさまようこととなると思います。

 

また、独立 創業したとき気を付けるようにしたことがあります。

自分が背負えるリスクの範囲以上まで手を広げないということ。

 

何があろうと待ったなしで月末には給与、銀行や家賃の支払いがあるし、会社の景気と関係なしに

払い続けなければなりません。

 

今までになかった大きな責任です。

最低限 毎月必要である会社存続のために必要な支払い責任を3か月先まで把握して

資金を準備・回転させることができないとだめです。

 

その回転から生まれた余剰金で新たなる投資・教育を自分の背負えるリスクの範囲内で

していく。これを繰り返す。

 

創業時は資金が少ないのでやりたい投資のほとんどができませんでしたが・・。

そんな側面と葛藤しながら創業したのでした。

 

気に入らない人や事、そんなことは今までもこれからも自分の予測以上にあります。

残念なことにそれはほとんどどうにもできないことが多い。

そこに立ち止まっていてもしかたがないので、捨てていくこと。

 

言い訳や愚痴や文句を言ってる暇があったら、自分の未来のために

もくもくと前を歩いていくことをお勧めします。

 

過去と他人は変えれない。

変えれるのは自分と未来。

 

 

 

 

 

 

 

 

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